今朝、散歩に出掛けましたら、交差点の信号のところで、手を振ってく
ださる方があり、よくわからないままに私も手を振り近ずいてね。 あらっ
本当にぼんやりの私、「おはようございます。お出かけ?」 と声をかけ
た。 アッハ、親しいご近所さんだったからね。
ハイキングに行かれるようなので、暇な私、「うん。途中まで一緒に行く
わ」 って、地下鉄に乗り、いっぱい話ししながら、「ここで私降りるね。ま
たね! 頑張ってきてね」
あとは、私のお散歩。 ゆっくり歩いて初夏の陽ざしを浴びて帰って来
ました。 こうして人と出会えてありがたい。 お話ができてありがたい。
そうですね。 今は田植えの時期なのですね。 今日、山の方に住む、
姉からメールがきましてね。 うれしそうなメールでした。
「元気にしてますか。 田植え終わり、ひと休みです……」 ってね。
どろんこの中に入って植えるのは、大変ですよね。 ファィティン!
頼りにされて嬉しいですよね。 ホント いいものです。ありがたいこと。
愛ある日々を
若いころは 愛を知らなかったなぁ
愛が大切だと言うことを
どこにも 愛があることに気ずかずにいた
それが愛 これも愛 どれも当たり前に思ってた
当たり前のように 貰っていたから
愛だとか 思わずにいたと思う
愛がないならば きっと 生きられないだろうに
愛という心 愛というものを 大切にしなければと思う
あらゆるものへの愛
しみじみと思う
愛を日々に育ててゆきたいもの
愛ある日々をいきたい すべてを愛したい
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偉人・名将の言葉 童門冬ニ 著より
日出ずる所の天子、
書を日没する所の天子に致す恙きや 聖徳太子
有名な外交文書の書きだしだ。 当時の中国に宛てたものである。 中国は
「中華」 思想を持つ大国だ。 中華というのは、「世界で一番文化の進んだ国
は自分の国で、まわりはすべて遅れている」 という考えだ。 ある意味で、東
西南北に所在する国々への差別意識である。
したがってこのとき聖徳太子が書いた国書の冒頭に日本を 「日出ずる所」 と
し、中国を 「日没する所」 といったのは、実に思いきった発言で、単に地理的
位置が日本は東方にあるので日出の国であり、中国は西方にあるので太陽の
沈む国だ、という意味ではない。 国力・国勢に対する自信のほどを示したもの
だ。
ある意味で聖徳太子のこの発言は 「はったり」 と見られたかもしれない。
しかしこの言葉に対し中国側では向きになって対抗した気配はない。 おそら
く宮廷内で不快感を覚えたものの、ある意味の寛容さを発揮したのかもしれな
い。しかし聖徳太子のこの表現が、どれだけ当時の日本の人々を勇気ずけた
かわからない。